厳かに東日本大震災慰霊祭 ―多くの御霊の安らぎを祈って―

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 東日本大震災慰霊祭が、宮城県・大崎浄霊センターで3月19日に執り行われ、被災した信徒を始め、教団役員、資格者、信徒ら約100人が参列した。
 早朝から降っていた雨は、次第にその雨足が穏やかになり、祭典が始まるころには、雲間から柔らかな光が注いだ。
 会場には、全国各地から真心を込めて作られた折り鶴(約2万羽)が飾られた。午前11時、慰霊祭が厳かに開式。震災で犠牲になられた御霊を招魂し、慰霊祭祝詞が奏上された。玉串奉呈の後、善言讃詞を奏上し、御霊の冥福を祈った。
 挨拶に立った髙原東日本教区長は、震災後に何度となく被災地を巡り、想定を越えた大災害を前に、ただ手を合わせ、自身に写し出される悲しみを明主様におつなぎした旨を語ると共に、地震発生後、地域防災員として、住民を避難誘導した信徒が津波に襲われ命を失ったエピソードを伝えた。そして震災後にいただいた教主様のお言葉を振り返ると共に、多くの御霊の安らかならんことを祈り、残された私たちには成し遂げるべきことがある旨を語った。
 最後に、参列した1人ひとりが祭壇の前に進み出て献花と共に心からなる祈りを捧げた。
 また慰霊祭に前後して、復興工事が進められている海岸地帯の被災地での祈りも捧げられた。各地から寄せられた折り鶴も捧げられ、善言讃詞が奏上された。

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