先祖に届いた真心 脳病の心配なくなる

健康を取り戻した永井さん(左端)。大切なご家族と一緒に

健康を取り戻した永井さん(左端)。大切なご家族と一緒に

愛媛 永井弘美(33歳)

今年1月、かぜをひいたような熱が出た後から、めまいを起こすようになりました。じっとしていても、体が船から降りた後のように揺れている感じがするのです。

3日、4日たっても治まらず、頭を左右に振るだけでめまいがし、すべての動作に移る度にふらつくようになりました。

〝頭の中が何かおかしい〟と思った私は、日頃から浄霊センターで「先祖と私たちは深いつながりがある」と教えられていたこともあり、ふと昨年11月に脳梗塞で亡くなった三好家(実家)の伯父のことを思い出しました。

さらに、4年前には兄、3年前には父も脳梗塞を起こしており、数えてみると、三好家の家族、親類の中で、脳疾患を患っている人が7人もいることに気がつきました。

私は、ご先祖様が、私たち子孫に何かメッセージを送ってきているのではないかと感じ、〝慰霊のお祈りをさせていただきたい〟と思いました。

父の心に寄り添う

そこで週末に、しばらく行っていなかった三好家のお墓参りに行くことにしました。

墓前に立つと、様々な思いがよぎりました。

実は、私の父は昔から好き放題生きてきた人で、私はそんな父のことを責め、許せない気持がありました。脳梗塞になった時もわがままを通して入院せず、めまいなどの後遺症が残り、日頃から「気分が悪い。つらい」と口にしていました。それを聞いても、〝わがままが招いた結果じゃないか〟と、心の中で責めていました。

しかし、自分もめまいで苦しむようになったことで、〝こんなにつらかったんやな。父をはじめ伯父のことも、親身になって寄り添ってあげられずに申し訳なかった〟と思えたのです。

そんなお詫びの気持と、伯父やご先祖様への慰霊の思いを込めてお参りすると、自然と涙が溢れてきました。

お参りを終えると、心が晴れ晴れとすっきりしていました。

めまいが治る

帰り支度をして歩き出すと、〝あれあれ!?〟と驚きました。なんと、めまいが治まっていて、ふらふらしないで歩けるのです。

私は、〝ご先祖様が喜んでくださったのかな〟とうれしくなると共に、ご先祖様が父の気持に寄り添う機会をくださったんだと思えて、心から感謝しました。

〝心をこめたお参りや慰霊の思いはちゃんと届く〟と実感できた私は、毎日続けてきた朝夕の仏壇へのお参りを、さらに心をこめてさせていただくようになりました。

今では、父から「調子が良くない」と電話がかかってきても、「すぐに行くね」とおおらかな気持で応えられるようになりました。めまいが起こることもなく、家族仲良く幸せに暮らせています。

先祖が根だとすると、親は幹、子は枝葉。根に栄養が与えられると枝葉が繁るように、子供の幸せのためにも、今後も親を大切にし、先祖に感謝の心を捧げていきたいと思います。

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