家族と心が通い合う 思いやりの心でコミュニケーションをとる

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千葉  岩崎真理(22歳)

今年1月、浄霊センター長さんから、「些細なことでもいいので人に喜ばれることをしていきましょう」という話を聞き、大学の卒業を控えて家にいることが多くなった私は、家で実践してみることにしました。

私には、高校2年生の妹がおり、両親は共働きで忙しく、家の中はいつも片付いていませんでした。そこで、家族のために洗濯や食器洗い、家の掃除などを進んでするようにしました。また、両親が帰ってくる前には〝おかえりなさい〟という気持でスリッパを揃えたり、玄関の靴が乱れていたら直したり、両親の布団を〝気持よく休めますように〟という思いできれいに整えました。

責める心に気づく

ところが私は、〝家族は本当に喜んでいるのかな〟と感じ、何か足りないような気がして、振り返ってみました。

すると、心の中では手伝いをしない妹や片付けをしない母のことを責めたり、父の嫌なところが受け入れられていないことに気がつきました。そんな些細な思いが家族には伝わっていたのだと思います。

家族に喜んでもらうためには、まず自分の心を変え、家族のありのままを受け入れられる自分にならなければいけないと思いました。

そこで私は、家族の心によりそうために、もっとコミュニケーションをとろうと思いました。自宅で弁当を作る仕事をしている母の手伝いをしながら、母の話に耳を傾けるようにしました。

父に対しては、心の中で〝お父さん、ありがとう〟と思いながら優しい口調で挨拶するように努めました。家の手伝いをする時も、〝やってあげる〟ではなく、〝させていただこう〟という謙虚な気持を心がけました。

きれいな家に

しばらくすると、母が私の体を気づかって「浄霊を取り次ごうか?」と言ってくれました。忙しい母がそう言って声をかけてくれたのは初めてのことでうれしく思いました。また、今まで靴をぬぎっぱなしにしていた妹がきれいに揃えるようになったり、父も布団をきれいに整えたりと、みんなが気をつけてくれるようになりました。家の中が少しずつきれいになり、私もうれしく家族も喜んでいると思います。

私はずっと、〝家族に変わってほしい〟と思っていましたが、自分から心や行動を変えることで、それが家族にも伝わることが分かりました。今では家族を大切に思う気持が強くなり、父や母の愛情もより感じられるようになりました。

これからも、家族や周囲のみんなに喜ばれることを考えて実践していきたいと思います。

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