2023年4月1日
春季大祭
2023年4月1日
昭和25年の秋、初めての秋の大祭が箱根神仙郷の一部完成祝賀を兼ねて行われ、これが今日の春・秋の大祭の始まりとなりました。
草木が芽吹き大自然が成長を謳歌(おうか)する春、そして豊かな実りの時である秋は、人間にとって最も好ましくうれしい季節であり、まさに天国楽土の姿を現していると言えます。春の聖地は梅に始まり、桃、桜、ツツジと花々が咲き競い、秋は優雅な萩の花や紅葉が美の趣(おむむき)を添えます。
春秋の大祭は、その聖地の美に浸るなかで、世界中の人々を美の天国に誘(いざな)い、心を浄め憩わせようとされた明主様の愛の心を深く感得するとともに、大自然の恩恵をはじめ、神様が人間に与えられたあらゆる恩恵と限りのない愛に対し、感謝の祈りを捧げる祭典です。
祖霊月次祭・年祭・慰霊祭
2023年4月1日
※開始時刻は祭典終了後
祖霊月次祭
熱海瑞雲郷の祖霊舎では、毎月一日に祖霊のみ祭りを執り行っています。日々霊界で私たちをお守りくだきっている祖霊に心からの感謝を捧げるとともに、より大神様の御光に包まれて、視界にいる私たちとともに、地上天国建設の神業に取り組まれ、一層霊籍の向上を計られるよう御加護を祈念して執り行われます。なお、立春祭(2月)、地上天国祭(6月)は、祭典時に執り行われます。
年祭
祭祀を厚くすることにより、祖霊の歓喜の余波は家庭の安定繁栄へとつながっていきます。
年祭は祖霊に対して行う大切な祭典です。帰幽後、100日目には百日祭、満1年目に一年祭、満5年までは毎年年祭を執り行います。以後十年祭、十五年祭、二十年祭、三十年祭、四十年祭、五十年祭を執り行い、それ以降は百年祭、それ以後は50年ごとになります。
慰霊祭
年祭に当たっていなくても、特定の祖霊や家の先祖代々の祖霊に対し慰霊祭の申し込みをすると、祖霊舎で斎行していただけます。年祭、慰霊祭は、毎月1日、11日、21日に加え、熱海・瑞雲郷で祭典のある日に執り行われます。(教祖祭、御生誕祭などには行われません)