誰もが豊かな社会へ 2022年SDGsチーム報告

SDGs報告
御生誕祭で活動の様子が写真を交えて紹介された

国連サミットでのSDGs採択を受け、いづのめ教団では、SDGsプロジェクトチームを令和2年(2020年)に発足。各部門がその精神に則り、協力して取り組んできました。令和4年(2022年)の御生誕祭に行われた活動報告から、瑞雲郷、平安郷、関連団体の取り組みをお伝えします。

国連サミットで採択されたSDGsは、「世界の危機を止めて、すべての人が安心して地球でずっと暮らしていけるように、世界中の全員で取り組む目標」を意味しています。

SDGsの「誰一人取り残さない」という誓いは、明主様の「大乗愛とは(中略)人類愛であり、世界愛であり、神の愛である」という御教えに通じます。

私たちの目標は「地上天国建設」であり、SDGsの取り組みは、私たち一人ひとりが天国人となり、家庭天国を築き、地域を天国化していく営みと共通します。

花や野菜を栽培 熱海・瑞雲郷

熱海・瑞雲郷では、市役所やホテルでも取り組んでいる古紙のリサイクル活動に参加協力し、毎月一回救世会館で出た古紙を届けています。

集められた古紙からはトイレットペーパーが作られて救世会館に戻り、現在はトイレットペーパーを購入しなくても、救世会館のすべてのトイレをまかなうことができています。

また、市民団体であるグリーンエネルギー推進協議会と協力し、瑞雲郷において、電動カートの実証実験を行い、その様子は地元新聞にも取り上げられました。

災害時にも役立つソーラー充電によるポータブル電源の実験なども積極的に行っています。

また瑞雲郷に隣接する四百坪の遊休地を開墾し、「桃山台ファーム」と命名。花や野菜を自然農法で栽培し、生け花の花材や、宿泊奉仕研修の食堂の食材として提供しています。

聖地に隣接する遊休地を開墾(熱海・瑞雲郷)

近隣の教会から挿し木したアジサイが約四百本献上され、道行く人々の憩いの場となるあじさい園づくりをめざして取り組み始めました。

美と自然環境を保全 京都・平安郷

京都・平安郷では、平安郷研修センター館内でLED照明やセンサーライトを導入し、職員も意識して不要な電気を消すなど節電に取り組んでいます。

岡田茂吉記念館周辺では、遊休地に自然農法の畑と花壇を作り、花は研修センターの生け花の花材として活用しています。
さらに、自然農法センターやEM研究所の協力を得て、花壇に咲いたマリーゴールドのタネを収穫し、各団体や希望する全国の教会、浄霊センター、地元の小学校などに配布しています。各地で元気よく咲き、種が収穫され、さらに「花による天国化」に向けた広がりが期待されています。

岡田茂吉記念館で育てたマリーゴールドの種を地元の小学校に配布。花が咲き、華やかに

昨年、上の茶屋の茅葺き屋根が老朽化し、葺き替え工事が行われました。撤去された古い茅は、自然農法の畑に運ばれて土づくりなどに活用される予定です。

信徒の皆様のご奉仕により、平安郷は美しさと共に、自然環境も保全されています。引き続きのご奉仕をお待ちしています。

栽培技術を指導 自然農法センター

自然農法センターでは、いち早く公式ホームページにSDGsの取り組みを公開しました。農水省が進める、食と農林水産業のサステナビリティを考える「あふの環プロジェクト」にも参加しています。

自然農法・有機農業に適したタネの開発、販売から、有機栽培を実践している方、始めたい方への技術指導を積極的に行い、その先にある農を基にした地域社会づくりをめざして取り組んでいます。

現在では、長野県松川町、千葉県いすみ市、愛知県東郷町の依頼を受けて、有機学校給食のための栽培技術指導を行っています。

末永く自然生態系を保護し、子どもたちの未来を守っていくためにも、賛助会員や寄付金など、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

親子で自然農法を体験(自然農法センター知多草木農場)

食の情報を発信 瑞雲

瑞雲では、インターネット・カタログを通じて、明主様の食事観を基本として、生産者のストーリーや食生活の提案など様々な情報を発信しています。おかげさまで、インターネット販売やカタログの利用者が増え、この1年で3000件以上の新しいお客様が許されました。

瑞雲は、気候変動による風水害で被害を受けた農家さんの支援を、微力ながら実施していますが、最近はお客様から「自分でできることでなにか農家さんを支援したい」というありがたいお気持ちやお言葉をたくさんいただくようになりました。

消費者と生産者が助け合い、敬い合う関係性や、自然農法産の食材の流通が持続可能な未来に大切と信じ、これからも食の情報を発信していきます。

消費者の健康を願いつつ、自然農法産の商品を並べる瑞雲の職員

被災者にお米を届ける EM研究所

令和3年7月、熱海伊豆山地域で土石流災害が発生しました。この災害に心を痛めた取引企業より、少しでも被災者の力になりたいと、EM栽培米1200kg(30㎏袋40体)寄付の申し出がありました。いづのめ教団と連携し、被災者の状況や要望に合わせ、のべ140世帯の被災者に届けることができました。

このボランティア活動のご縁から、昨年12月1日に救世会館で上映する映画「蘇生Ⅱ」について熱海市民に広報し、来場者へ環境浄化に活用できるEM関連製品を無償提供することもできました。自然農法に込められた明主様思想を熱海地域の方々に、少しずつ広げるきっかけになりました。

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