自然農法普及に弾み 次々と新たな試み実施自然農法普及に弾み 

自然農法センター(長野県松本市)
自然農法センター(長野県松本市)

(公財)自然農法センターでは、農を基にした持続可能な地域社会づくりを通して社会貢献に努めています。

明主様が創始された自然農法は、安心安全な食糧の確保、地下水や土壌汚染の防止、エネルギー循環・生物多様性・環境を守ることにつながり、SDGsの理念に合致していると言えます。

同センターは、自然農法・有機栽培に適した自然のタネの開発から販売までを一貫して行う国内唯一の団体として、高い評価を受けています。栽培農家の支援として、有機JAS認証事業や研修・技術指導なども行っています。さらに、オンラインセミナーの実施、ホームページやインスタグラムなどで積極的に情報発信もしています。

最近では、教団と(株)EM研究所、(株)瑞雲と協力し、サンシャインファームあいち(知多草木農場)をモデル農場として、EM活用の整流結界(もみ殻くん炭や塩などを投入しエネルギー効率を良い状態にする)技術を導入し、米・野菜栽培を実施しています。

農場内に子ども菜園を設け、愛知教会の子供たちが中心に、田植え、野菜栽培、収穫体験も行っています。参加者からは「自然農法で育てられたピーマンは苦くなく、初めておいしいと感じた」「野菜を作る時は良い思いを持つことが大切など、体験しながら学べて楽しい」などの感想が聞かれています。

収穫体験を通して交流深めた
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